春季リーグ ジュニア VS 品川ツインバードさん
前回のツインバードさんとの試合は、雨で流れ、、、
本日、午後から八潮特養グランドで行われます。
午前中は、林試の森でバッティング・実戦形式のノック。
このノック最近は、一味違う方法で行ってます。
アウトカウント・ランナーの位置をみんなで確認します。
その時は、まだコーチはノックを打ちません。
キャッチャーが中心となり、それぞれのポジションに問いかけます。
例えば、ワンアウト・ランナー1塁。
この状況でキャッチャがランダムに選んだ、選手に問いかけます。
「セカンドー、ゴロ来たらどうする?」セカンドの選手に問いかけます。
セカンドの選手は、ショートの選手にプレーの指示をだします。
「セカンドホースアウト、できればゲッツーとるので、すぐに2塁に入って」と
続いて、外野の選手にもショートの選手が問いかけます
「セカンドホースプレーになった場合、センター・ライトどう動く?」
ライトの選手は「ゲッツー崩れでファーストがエラーした時に備え、バックアップに回ると」
センターの選手は「ショートからセカンドへ送球がそれたときのために、ショートとセカンドの延長線上でカバーします」と
これらを理解したら、コーチがノックをします。
大人もそうだと思うのですが、自分で理解できている事でも、他の人が理解不足であったり、
ぼんやりとしか理解していない事も多々あります。
特に野球を始めたばかりの子の頭の中は??????でしょうね。
この練習の狙いは、始めたばかりの子には、まず野球の基本的な動きを覚えてもらう(ランナーをやってみたり、実際に守備に就いてみたり。
子供たちで、今持っている能力をフル活用して、みんなで結論を出しながら、一つひとつのプレーを覚えていく。
なぜアウトになったか?アウトにできなかったか?盗塁できなかったか?
分からなければ、得意そうな上級生に聞く(勿論、監督・コーチでも良いんですよー)
野球が分かってきた、上級生は、下級生に教える場合、上記の事を必ず声に出して伝える。
もし下級生が間違っていても、「駄目」と否定するのではなく、「こうしたら、もっと確実にアウトが取れるよとか、今の打球なら4-6-3のダブルプレーを取るのは難しいので、確実に2塁をアウトにしようね」とか・・・(否定は絶対ダメ・禁止・・これはルール)
これって、低学年選手の為に非常に重要な事だと思うんですね。
更に言えば、低学年選手同士でも、ドンドンお互いの良いところを伝える。
間違った時でも、「絶対に駄目」とか言わない。
盗塁出だしのタイミングがずれて、盗塁を失敗した仲間には「ピッチャーの左足をよく見て、動いた瞬間に走れば次は間に合うと思うよ」とか。。
様々な場面が考えられると思います。
これって、実は上級生の練習にもなってるんですね!
人が情報を習得するとき、まずはインプットから入りますよね
この情報量が多い中で、頭の中で整理する訳ですが、新しい事というのは中々頭の中に定着しないと思うのですね(もしかして私だけ、、、かな)
じゃ、どうするか??
インプットの逆、アウトプットするのです。
野球に限らず、自分の知っている事を相手に伝える事で、自分でも再確認ができて、頭の中に情報が整理され、定着していきます。
くれぐれも「自慢するような言い方」は厳禁ですよ、
あくまで、相手の選手に上手くなってもらいたいという敬意はいつでも忘れてはいけないですよね。
選手や保護者の名前と顔を一番覚えてる、友人に「なんで短期間でそんなに多くの顔と名前が分かるのか聞いた事があります。そしたら友人曰く「とにかく、選手・保護者に対して、名前を声に出して呼ぶ事を積極的に行っている」との事、、、、、正直ショックでした!!
私が名前を中々覚えられなかったのは、積極的に名前で呼ぶ事をしていなかったから、、、
このような、経験から、インプットももちろん大事ですがアウトプットはそれより更に大事だと考えられるようになりました。
選手同士で考える・教えてあえる、理想的な環境作りに、最大限、大人も協力していけるように努力します。
今年2017年は、睦クラブにとって、大変革の年です。
これれから、もっともっと高みを目指しましょうね。
あれ、、、、、、、、
ジュニアの試合報告忘れてました!!
はい、雨天試合中止 以上